看護師として大切なことは、

大学病院ではなく、

小さな町医者ですべて学びました

 

 

 

大学病院で、

看護師としても

一人間としても挫折した私は、

 

 

故郷の自分が小さいときからお世話になっていた

小さな町医者に半ば

「リハビリ」のような恰好で雇ってもらい、

 

 

そこで、看護師として必要な

 

 

・技術

・対人コミュニケーション

・医療とはなんぞや

・他者に貢献する働き方

・自分自身の生活を大切にすること

 

など、すべての土台を学びました

 

 

 

 

 

大学病院には当然ですが何もかもがありました

機材も

物資も

 

もちろんトップレベルの「医療」が

 

 

 

 

ですが、当然

小さな町の病院には

使い捨て、ではなく滅菌して何度も使用する機材が多く、

 

癌などで「残された時間を自宅で過ごしたい」という

在宅患者さんに点滴をするときは、

部屋の「鴨居」を使ったり、

ハンガーを使ってトイレまで移動できるようにしたり・・・

 

 

 

「モノが無くて出来ない」と思われるようなことも

 

〇これで代用できないだろうか?

〇逆にこうしてみたら出来るんじゃないだろうか?

〇可能にするにはどうしたらいいだろう?

 

 

 

 

とにかく、大きな病院で当たり前のようにある「モノ」

が無いので、

「考えて・工夫して・生み出す」しか方法が無く、

その場その場で「あるモノ」を探して

見つけ出して

その患者さんとご家庭に最適化(ハンガーを組み合わせて点滴台をこしらえるなど)する作業を毎日していました

 

 

 

 

はじめは、もちろん

「大学を出たのに、こんな小さな病院で働くわたし・・・」

 

 

正直、敗者だと思っていましたし、

何にもない病院を馬鹿にする気持ちもありました

 

 

 

ですが、半年・・・

1年・・・

地域の小さな病院で働いていたら、

 

 

次第に、

 

「次はどうしようか?」

「今度はこれをしてみようか?」

「これもできるかもしれない」

 

 

いつ息を引き取るかわからない患者さんのお宅に

古びた自転車で駆けつける度に、

「猛烈に思考を働かせて、自分で動いている」自分に気づきました

 

 

 

 

〇自分自身で考えて

〇今あるものを最大限に生かして

〇「その人」に最適なものに変化させ

〇「その人」ならではの希望を実現するお手伝い

 

 

 

・・・・・・・

 

 

これが本当に難しくて

そして

最高に楽しかった!

 

 

 

今思うと、

もし、大学病院を辞めていなかったら・・・

もし、エリートコースから外れていなかったら・・・

 

私という人は「自分で考えて自分の判断で、自分自身のために働くひと」には

永遠になれなかったかもしれません

 

 

 

 

 

辞めて田舎に帰るときは完全に自己肯定感ゼロでしたが、

再び働きだして、何にもない病院で仕事するうちに

 

 

「もしかして最強なのは、この病院とスタッフじゃないか?(笑)」

位に思えたのも

 

 

なんにも無くても生み出せるし、何とかできる!

という経験ゆえです

 

 

 

 

 

一旦レールからおりたからこそ、

見える景色があるし、

得られる「自分だけの強さ」がある

 

 

 

 

 

 

「一旦立ち止まるのは全く「マイナス」ではないよ

むしろ

そんな経験をしたからこそ、

子どもや他のだれかに伝えられるものがあるよ」

 

 

 

 

そう、お母さんたちに自信をもって伝えられるのは

自分自身が諦めたり

挫折したり

途中で投げ出すことに

かつては罪悪感を強く感じていたけれど

実はその経験こそが自分が一番成長するきっかけだったから

 

 

 

途中で諦めても

途中で放り投げても

全然「終わり」なんかじゃない

 

 

 

「そこ」からスタートできるし、

 

「そこ」がもしかしたら

私がそうだったように、

 

あなたにとっても、

人生最大の学びとギフトをもらえるきっかけになる(なっていた)かもしれません

 

・・・・・・・・・・・・

 

 

 

 

あなたは自分にとって一番大切にしたいことを

「どこで」学びましたか?

 

あなたのお子さんは「どこで」学んでいくのでしょう?

 

立ち止まること

諦めること

挫折することは「わるいこと」ではありません

 

 

 

もちろん子どもが「今やらない」ことも

「続けられない」ことも

悪いことではありません

 

 

今のその姿が将来の子どもの姿そのものになるわけでもありません

(モンテのお仕事をすぐに放りだすからと言って、集中力の欠如なんてことはなく、全然心配ないですよ)

 

 

 

お母さんも辞めちゃったことがあるんだ

お母さんも何度も立ち止ったことがあるよ

 

 

実はそんな「挫折経験の多いお母さん」こそ、

子どもの「救い」になることがたくさんあります

 

 

挫折は強み!

今でも何度も私自身も挫折感を味わいながら

 

きょうもここから

「きっと何とかなる」そんな一日になりますように!