子どもの自己肯定感を上げるための工夫は、乳幼児期からすでに始まっています。

 

やってみようという意欲

きっと出来る!という自己に対する信頼感は、

実は、

子どもが大きくなった後から、大人が作ってあげる事がとても難しいのです。

 

それは

生まれたその瞬間から、

子どもが自分自身で作り上げていかなければならないものです。

 

 

だから、

乳幼児期が1番大切なんですよ!と言われているのですね。

 

 

そして

自己肯定感を育てるためには、何よりもまず安心できる環境がベースとして絶対に必要です。

 

 

参考までに、

 

2017年度の最新の文部科学省の調査では

不登校児童生徒数は14万4031人で過去最多を記録し、

病気や経済的理由以外で30日以上欠席した不登校児童生徒数は

小学校が前年比15.1%増

中学校は5.6%増

不登校の原因は家庭の状況や学校の人間関係など複合的であるとの見解が発表されています

 

 

「不登校」や「引きこもり」の大部分は

《環境に対する基本的信頼感》が無いあるいは低下している人であると考えられます

 

 

家庭や園、学校や社会などの自分を取り巻く環境に対して、

基本的な信頼感が育たないまま成長したら・・・

 

何らかのストレスに直面したことをきっかけに、自分自身を危険から守るため

安全基地へ逃げ込まざるを得ない

そして、どこにも出られなくなってしまう

 

その気持ちが想像できますよね・・・

 

 

 

幼児期に安心できる環境を用意してあげることは、

その後の子どもの人生にとって、なくてはならないものです

 

特に1歳半から始まる秩序の敏感期にあるお子さんたちは、

まだ「自分を取り巻く世界の地図作り」の、真っ最中・・・

 

 

 

いつもと同じ場所

いつもと同じ人

いつもと同じ時間

いつもと同じ行動・・・

 

それらを手掛かりにして、まわりの環境を知ろう・理解しようと頑張っています。

 

 

ですので、この秩序の敏感期を考慮せずに

 

やれ○○だ

次は○○だ

 

と良かれと思って次々に新しい環境(人的・物的)を与えてしまうと

とても混乱するお子さんがいるのも事実です・・・

 

 

 

秩序の敏感期に

安心できる環境でいつも同じ安心感の中で、

「自分を取り巻く世界の地図作り」が出来たお子さんは、

その後非常に安定した学習意欲を持続できるという事実もあります

 

 

 

秩序の敏感期を通して

 

数の性質だったり

規則性だったり

言葉の概念形成など

学習を進めていくうえで非常に大切な鍵となる「物事の秩序」「ルール」を身につけるからです。

 

 

「秩序の敏感期」はお子さまの「イヤイヤ期」の原因ともいわれますが・・・

 

実は

既に始まっている学習の一歩であり、

とてもとても大きな自立への転換期でもあります。

 

 

ここが不安定であるがゆえに、

秩序やルールをベースとする学習への困難さ・・・が

幼児期にすでに見えているお子さんもいらっしゃいます。

 

 

 

教具を扱っていれば

知育教育をすすめていれば大丈夫!

ではありません

 

 

 

さまざまな理由(とてもすべてを書けないので省略しますが)が個々にありますが

特に新しい人や物事に不安感の強いお子さんは、特別に配慮が必要だと考えています。

 

 

 

這えば立て立てば歩めの親心

と言いますが、

次のステップに進むためには安心感となる「手がかり」を用意してあげましょう

 

 

あなたのお子さんにとって必要な「安心できる手がかり」とは、なんでしょうか?