子どもが自分の身体を使って動きながら学ぶことは

皆さんもご存じのとおりとても大切です。

 

モンテッソーリ教育をやっていても、年齢が上がるにつれて伸び悩んだり、

思うように社会性が伸びていかないのは、

全て根っこである『身体感覚』が育っていないことが原因として考えられます

 

 

一見、言葉も達者だし、積極性もあって

順調に育っていた『はず』のお子さんが

成長とともに、

 

なぜか学童期に身体に不調が出たり、
なぜか突然学校に行けなくなったり、
なぜか人との接触を避けるようになったり…

 

 

その子たち、実はみんな〈ある共通する特徴〉があることがわかってきています。

(お子さん本人の特徴と、お母さんお父さんの声かけ・関わり方接し方の特徴です)

 

 

 

子どもは自然に成長し発達する

 

 

それはたしかにその通り!であるのですが、

なにもしなくてそのままでより良い状態に発達するわけではなくて…

 


赤ちゃんや幼児の頃にある『苦手さ』は、

なにもしなければ目に見える形を変えて残っていきます。

 

 

幼い時に気づけば気づくほど、やれることがたくさんありますし、
毎日過ごす家庭だからこそ、できることもたくさんあります。

 

社会性やコミュニケーション、動きの苦手さを成長と共に解決するためには、

医療と共に『療育』という選択肢もありますが。

 

 

 

なにもやらずに療育へ行けばなんとかなる!と熱心に送迎して、

その療育ではなんとかうまく過ごすことができたとしても、

家庭や園や学校でうまく過ごすことができるようになるとは…思えません。

 

 

 

療育選択がたくさんあることによって、

家庭で過ごす時間がポッカリ空いてしまって、

 

 

本来なら家庭の中で教えるべきことが他人任せになり、

専門家任せになり、

 

お母さん自身が

困った

大変だ…どうしたらやれるようになるんだろう…

ともがき、考え、悩み、あーだこーだ、これがダメならこうしてみるか

といった

 

家庭の中での試行錯誤がポッカリ抜け落ちてしまって、

療育に行ってたのに

専門家にみてもらってたのに…

といった嘆きがとても増えてきています。

 

お母さんたちはみな、

療育に通えば子どもが変わると思っているのに、

実際は入園に際しての家庭での準備や関わり方の工夫を

ほとんど(全く)教えてもらえていないことにビックリします

 

 

 

私も自身の子どもが今から約10年ほど前、

3歳の時から言葉の療育教室に連れて行きましたが、

その頃とほぼ全く指導内容とその視点が変わっていない事に驚くと同時に、

今現在子どものためと思って熱心に通わせているお母さんたちの気持ちを思うと悲しくなります…

 

 

 

専門家にみてもらっているのに…

 


子どもの成長とともに本来なら手が離れて、お母さんは楽になっていくはずなのに、

子どもの年齢が上がるにつれて子育ての悩みが増大するなんて…

 

 

 

一体なにが起こっているんでしょうか?

 

それはモンテッソーリ教育を受けているお子さんたちでも同じこと


モンテッソーリ教育そのものはとても素晴らしいし、

お子さんたちもモンテッソーリのお仕事を楽しみながら自分を育てていくメソッドです。

 

 

ですが、

 

それだけ、では、

 

とても難しい時代になってきています。

 

 

 

 

過去に私がケアさせていただいたある赤ちゃんを例にすると、

3ヶ月で首すわり4ヶ月で寝返り4ヶ月でハイハイ…     

 

 

 

これは正常発達を逸脱しています。

 

 

このどこが『逸脱』だと思いますか?

 

これはほぼ100%、病院や検診で指摘されないものです。

 

 

先に挙げたのは極端な例としても、

他にも赤ちゃんの時に誰にも指摘されない『逸脱発達』をしている子はいます。

 

 

個性だよ
少し遅いだけ…

その場限りのその見方やアドバイスで、

大切なやるべきことを後回しにされていくことも多いです。

 

 

 

子どもの体の動かし方はお子さんの脳の働きに直結していて、
その先の学習能力にも影響してきます。

 

 

動き方はお子さんの自分自身に対する自己評価や、人との関係性にも直結していきます。

 

 

それなのに、

誰かに迷惑をかけたり
誰かが困ってからでないと気付いてもらえない…

 

本当は1番困っているのは本人なのに。

 

 

そんな現状をお母さんたちに早く気付いて欲しいという気持ちがわたしにはあります。

 

身体は正直です

1番最初に『ちょっと待って』

『今やっておくべきことがこの子にはあるよ』と教えてくれます

 

 

お母さんがお子さんの『苦手さ』に早くに気付いて、

少しでもいいから少しずつ継続してケアしてくれた方と、

苦手さにある時気付いたけれど、

ケアは継続しなかった方と、

 

やっぱり差は出てくるんです。

 

 

知育教育・教材を早くからやらせた人とやらせなかった人には

子どもが成長してからその効果(学力)の差はほとんど出ないという研究結果が発表されていますが

 

 

不思議に思われるかもしれないけれど

身体を早くケアしてきた人としなかった人には効果の『差』は明らかに出るんです。

 

ですから、モンテッソーリ教育もいわゆる『知育』とだけ捉えて実践すると、

小学生以降の学力面でも社会性でも伸び悩むのは当然のことなのです

 

情報のインプット器官である身体を育てていなければ、その先に続くものが育たない

 

 

だから、
単なる早期知育教育としてのモンテッソーリ教育だけじゃダメなのです…

 

お家でやることの大切さをお母さんが本当に理解してもらわないと、

 

せっかくの良い教育も残念ながら生かせないのです

 

 

 

教室が近くにある方は通われればいいだろうし、

興味のある方は自分で学べばいいし、

本をよんだりしながら自分なりに取り入れるのもいいと思います。

 

でも身体と運動を抜きにして、子どもの発達の土台は出来上がらないから、

そこを

その具体的なお家でのやり方を、

やっぱり一つ一つお伝えしていかないとダメなのかなぁ…と思ってます。


とにかく『やる!』


継続できるカタチにしないと、お子さんにとってはメリットがありません

 

教室生徒さんには、『気付いた人』『やる気のある人』には個々に伝えてきたメソッドですが、

継続した子と、
継続しなかった子の差が明らかなので

 

継続できるカタチにするために、8か月間の講座の中に組み込みんでいます

 

 

 

 

〇〇ちゃんのお母さんとしてはもちろんですが

 

子どもの発達に不安があったり、

保健師や専門家から様子を見ましょうと言われて途方に暮れている、

同じような気持ちを経験しているお母さんはとてもたくさんいます

 

 

未来ある子どもたちのために一緒に学び、

わが子の育児に生かすだけでなく、社会貢献として実践していける女性へ

そんな方にお伝えしてからいきたいと心から願っています